これ読んだ

日本の10大新宗教 島田裕巳
戦後にかけて勢力を伸ばしてきた主な「新宗教」について述べた本です。
新宗教」というと警戒されそうなイメージがありますが、この本では、あくまで中立的な立場で各宗教を見つめています。
そこから見えてくるのは、それぞれの新宗教の成り立ちと発展と現在、そしてそれら新宗教が世間から警戒される(あるいは好意的な評価を受けている)事情が
それぞれ見えてきます。
思ったのは、新宗教の中にも最初は同じ宗派からきて、思想が変わっていくことによって新しい宗教が生まれてくる・・・という傾向がかなりあることです。
そして、そこからの出自でない創価学会の特殊性が浮きだっているように思えます。
で、その創価学会の記事で気になったのがどうも池田大作氏がトップになってからの動きがやたらと活発なんですよね。
おそらく、その辺はもっと詳しい本を読まないとわからないんでしょうけど・・・